Voickの使い方

ここでは、Voickの使い方を説明します。

以下より、Voickの基本的な使い方を動画で学ぶことができます。

Voickでレッスンをうける基本ステップ

ステップ1 : レッスンをダウンロードする

「特集」タブをタップします。

すると、現在ダウンロードできるレッスンの特集ページが開かれます。気になるレッスンをタップすることで、レッスンの詳細が表示されます。

レッスンをダウンロードする場合は、詳細ページの下部の「ダウンロード」ボタンをタップします。

※有料のレッスンの場合は、レッスンの購入後、ダウンロードが可能になります。
※プレミアムレッスンの場合は、プレミアム会員になった後に、ダウンロードが可能になります。

「ダウンロード」ボタンをタップすると、レッスンのダウンロードが開始されます。

しばらく待機すると、レッスンのダウンロードが終了します。

ステップ2 : レッスンを読み込む

「レッスン」タブをタップします。

録音画面の画面中央の「メニュー」ボタンをタップします。

すると、ダウンロードが完了したレッスンが表示されるので、トレーニングしたいレッスンをタップします。

すると、レッスンメニューが一覧で表示されるので、開始したいレッスンをタップします。

すると、レッスンが読み込まれます。

ステップ3 : レッスンを開始する

レッスンが読み込まれたら、実際にレッスンを開始します。

再生ボタンをタップ、もしくは「タップしてレッスンを聴く」をタップすると、再生が開始され、どのようなレッスンであるか、確認することができます。

録音ボタンをタップすると、録音が開始され、あなたの声のピッチ解析が開始されます。レッスンの内容にしたがって、トレーニングを行ってください。

「講師の音声があります」と表示された場合は、そのレッスンに講師の参考音声があることを示しています。参考音声の読み込みを行う場合は、「Teacher」ボタンをクリックします。

すると、講師音声の読み込みが開始され、講師の音声やピッチ解析情報を確認できるようになります。

ステップ4 : 録音・解析データを保存する

録音・解析したデータは、端末に保存することができます。保存する場合は、画面右下の「保存」ボタンをタップします。

保存したデータは、「履歴」タブからいつでも呼び出すことが可能になります。

Voickの3つのモードについて

Voickでは、3つのモードが存在します。

フリーモード

自分の音声を自由に解析します。

「録音」タブの、レッスンボタンをタップし、「フリーモード」を選択することで、フリーモードに変更することができます。

また、アプリを立ち上げた時は、「フリーモード」から開始されます。

オリジナルレッスンモード

自分の作成したレッスンに合わせて、トレーニングを行います。

「録音」タブの、レッスンボタンをタップし、オリジナルレッスンの「レッスン一覧」から、トレーニングしたいレッスンを選択することで、オリジナルレッスンモードに変更することができます。

ダウンロードレッスンモード

ダウンロードしたレッスンにあわせて、トレーニングを行います。

「録音」タブの、レッスンボタンをタップし、「ダウンロードレッスン」のなかからトレーニングしたいレッスンを選択することで、ダウンロードレッスンモードに変更することができます。

録音画面について

1. 声域測定/レッスン詳細

<フリーモードの場合 : 声域測定>

声域を測定することができます。声域測定をタップすると、マイクがオンになり、解析が開始されます。地声の声域と裏声の声域を測定することで、あなたの声域を分析することができます。

<ダウンロードレッスンモードの場合 : レッスン詳細>

レッスンの詳細を表示します。また、レッスン詳細の画面下部より、レビューを投稿することができます。

2. レッスン

フリーモード、オリジナルレッスンモード、ダウンロードレッスンモードを切り替えることができます。

ダウンロードしたレッスンを削除したい場合は、削除したいダウンロードレッスンを選択し、レッスンメニュー一覧画面の画面右上のゴミ箱ボタンより、レッスンを削除することができます。

※レッスンを削除すると、削除したレッスンで録音したデータも合わせて削除されるため、ご注意ください。

3. ピッチ解析、音声のオン/オフ切替

ピッチの解析結果を、音階で示します。

タップすることで、再生される音声のオン/オフを切り替えることができます。

Lesson : レッスン音声(講師の参考音声を除く)の、オン/オフを切り替えることができます。

You : あなたが録音した音声の、オン/オフを切り替えることができます。

Teacher : 講師の参考音声の、オン/オフを切り替えることができます。デフォルトではオフになっており、オンにすると講師の参考音声の読み込みが開始されます。

4. ピッチ詳細表示

録音データが最も近い音高において、どれだけピッチがずれているか、インディケーターで示します。インディケーターが真ん中より左にある場合は、録音データが正しい音高よりも低く、インディケーターが真ん中よりも右にある場合は、録音データが正しい音高よりも高いことを示します。

5. 音声解析画面

音声の解析結果を示します。

録音した音声が、実際はどのようなピッチであるかを表示します。

また、この領域を縦にスワイプすることで、解析結果を縦方向にスクロールすることができます。

6. 音高表示

タップすると、その音高に対応した音を再生することができます。

7. メトロノーム

レッスンにテンポ情報がある場合、そのテンポに合わせてメトロームを再生することができます。

8. ズームイン、ズームアウト

音声解析画面を拡大表示、縮小表示することができます。

9. 周波数特性スナップ機能

周波数特性を分析した際、特定の分析フレームの解析結果を、スナップすることができます。

※詳細は「詳細分析」にて解説します。

10. ボリューム表示

録音音声のボリュームを表示します。

また、この領域を横にスワイプすることで、解析結果を横方向にスクロールすることができます。

11.前のレッスンメニューを読み込む

該当するレッスンにおける、一つ前のレッスンメニューを読み込みます。

12. 使い方/内容説明

<フリーモードの場合 : 使い方>

Voickの使い方についての説明を見ることができます。

<ダウンロードレッスンの場合 : 内容説明>

現在開いているレッスンメニューの解説を読むことができます。

※解説がないレッスンメニューもあります

13. 詳細分析

録音した音声の、詳細な分析を行うことができます。

詳細分析を行うと、音声の周波数特製の推移を見ることができるようになります。

周波数特製をみることで、声について、より深い洞察を得ることができます。

また、「9. 周波数特性スナップ機能」を使用することで、特定時点での周波数特性のスナップショットをとることができます。スナップショットをとることで、他の時点での周波数特製と比較することができ、発声によって周波数特性がどのように変化するか見ることができます。

※詳細分析は、プレミアム会員限定の機能です

14. 次のレッスンメニューを読み込む

該当するレッスンにおける、一つ次のレッスンメニューを読み込みます。

15. 録音データ読み込み

現在開いているレッスンに対し、過去に保存した録音・解析データを読み込むことが出来ます。

16.巻き戻し/録音/再生/早送り

レッスンの巻き戻し、早送りや、録音、再生を行うことができます。

17. 録音データ保存

録音したデータを端末に保存することができます。

オリジナルレッスンの作成について

「作成」タブより、自分だけのオリジナルレッスンを作ることができます。

オリジナルレッスン作成の流れ

Melodyタブより、レッスンのメロディーを追加します。

画面右下の「追加」ボタンをタップします。すると、画面上に音符が追加され、音符情報の詳細が表示されます。

必要なだけ音符を追加し、レッスンのメロディーを作成していきます。

続いて、コードを作成していきます。

Chordタブを選択し、画面右下の「追加」ボタンをタップします。すると、画面上にコードが追加され、コード情報の詳細が表示されます。

必要な分だけ音符を追加し、レッスンのコードを作成してきます。

また、レッスンのテンポや拍子を変更したい場合は、Songタブより変更します。

そして、レッスンの作成が完了したら、レッスンを保存しましょう。

Songタブを選択し、LessonNameにレッスンの名前を入力します。

最後に、「Save Original Lesson」ボタンをタップすることで、オリジナルレッスンを保存することができます。

オリジナルレッスンの編集/削除

オリジナルレッスン作成画面の右上のボタンをタップすると、作成したレッスンの一覧が表示されます。

編集したいレッスンをタップすることで、レッスン情報が読み込まれ、レッスンを編集することができます。

編集が完了したら、Songタブを選択し、「Save Original Lesson」ボタンをタップすることで、レッスンを上書きすることができます。

また、作成したいレッスンを削除する場合は、作成したレッスンの一覧画面より、「・・・」ボタンをタップし、削除をタップします。

※レッスンを削除すると、削除したレッスンで録音したデータも合わせて削除されるため、ご注意ください。

音符情報について

Note Length

その音符の長さを決定します。

Note Length Detail

その音符が、通常の音符か、付点音符か、三連符かを決定します。

Note Or Rest

その音符が、休符かどうかを選択します。

Target Note

その音符の音高を決定します。

Register

その音符を、どの声区で発声するかを選択します。声区は、いかの4種類に分類されます。

Chest : チェストボイス、地声、胸声

Middle : ミドルボイス、ミックスボイス、中声

Head : ヘッドボイス、芯のある裏声、頭声

Falsetto : ファルセット、芯のない裏声

Tech Memo (Note Begin/MIddle/End)

その音符において、どのような発声テクニックが用いられるかを決定します。発声テクニックは、以下の発声テクニックを選択することができます。

アイコン表記説明
Vibratoビブラート
Bendベンド、しゃくり上げ
Fallフォール
Raspがなり、シャウト気味な声
Edgeエッジボイス
Hiccupヒーカップ、 しゃくり
Whisperウィスパーボイス、空気感のある声
Accentアクセント
Stop歯切れ良く止める、スタッカート

Text

その音符での歌詞を決定します。

Delete This Note

選択中の音符を削除します。

コード情報について

Note Length

そのコードの長さを決定します。

Note Length Detail

そのコードが、通常の音符か、付点音符か、三連符かを決定します。

Note Or Rest

そのコードが、休符かどうかを選択します。

Target Pitch

そのコードの音高を決定します。

Chord Name

コードの構成音を決定します。

Delete This Note

選択中のコードを削除します。

レッスンのエクスポートについて

作成したレッスンを、レッスンコードとしてエクスポートすることができます。

作成したレッスンを誰かにシェアしたい、などといった場合に使用することができます。

作成したレッスンを開いた状態で、Songタブよりエクスポートボタンをタップします。

すると、レッスンコードが表示されるので、そのレッスンコードをコピーして、シェアしたい人などに共有してください。

レッスンのインポートについて

レッスンコードを使用して、レッスンをインポートすることができます。

シェアされているレッスンコードを使用して、レッスンをインポートしたい場合などに使用することができます。

Songタブより、インポートボタンをタップします。

すると、レッスンインポート画面が開かれるので、レッスンコードを貼り付けます。

貼り付けが完了したら、インポートボタンをクリックします。すると、レッスンコードに対応したレッスンをインポートすることができます。

インポートしたレッスンを保存する場合は、Songタブより保存してください。